各国の状況について教えます

世界の核シェルターの普及率とは?

世界の核シェルターの普及率とは?

世界に目を向けてみると、核ミサイルに備えることを目的に、いざという時の避難場所となる「核シェルター」の整備を政府主導で進めている国は意外に多いです。

一方で、唯一の被爆国であるはずの日本は、その周囲が中国やロシア、北朝鮮などの核保有国に囲まれているにもかかわらず、核シェルターの普及が全く進んでいません。その普及率は現状0.02%とほぼその存在を目にする機会はなく、多くの日本人にとってその存在は身近とは言えない状態です。

なお、スイスやイスラエルに目を向けると、その普及率は100%という驚異的な数字を誇ります。また、ノルウェーでも98%、ロシアでも78%、イギリスでも67%と、その数字は日本と大きく違います。

参考ページ:核シェルターとは?基本の構造、世界の核シェルター事情を解説

韓国の核シェルター事情は参考になる

韓国の核シェルター事情は参考になる

日本でも核シェルターを設置しようとする方が増加しています。ロシアのウクライナ侵攻で危機感を抱いたことが大きいです。しかし、今のところは0.02%の普及率なので、政府が主導となって普及率を高めるための対策を講じないといけません。

お隣の韓国の核シェルター事情を見ていきます。韓国では設置率が100%で、人口に対する普及率は何と300%です。人口が5700万人なので1億6000万人の人が避難できることになります。北朝鮮の核の脅威に備えなければいけないので、当然の結果です。中国やロシア、北朝鮮が周りにあるのに普及率が0.02%の日本が明らかにおかしいです。韓国を参考にして、日本でも核シェルターの設置が当たり前になる必要があります。

日本の核シェルター普及率が低い理由

日本の核シェルター普及率が低い理由

日本の核シェルター普及率は0.02%と世界的に見ても非常に低いです。唯一の被爆国であり、周辺の中国やロシア、北朝鮮は核を保有しています。それにも関わらず日本が万が一に備えていないのは、国民が核戦争の脅威を感じていないからと考えられます。日本はとても平和で、現在でも各地で続いている紛争の影響を受けていません。

そのため核シェルターを現実的に使うことになるイメージが持てず、お金を出してまで購入したいという人は少ないです。土地が狭く作るスペースがないこと、そもそも法整備されず義務になっていないことも普及に遅れを生じさせています。中にはアメリカの核の傘に頼り切りで、日本側が準備する必要がないと考える人もいます。

日本とはかけ離れた世界の核シェルター普及率

日本とはかけ離れた世界の核シェルター普及率

日本の核シェルター普及率は1%以下と非常に低いです。核を使った攻撃にさらされるという恐怖心がそれほど高くありません。世界の国々は日本とは異なる問題に直面することも影響し、高い核シェルター普及率を誇る国もあります。代表的なのはスイスとイスラエルで、100%となっています。アメリカでも80%以上と高く、核シェルターを常備することは当たり前です。

スイスで100%の数字が出るのは永世中立国であるためで、周辺国と中立条約を結ぶことで平和を維持しています。万が一他国に領土を攻め入られてもスイスは国際社会に助けを求められないので、自分たちの力で国を防衛する意識が高いです。武器を放棄せずに平和を保つのに核シェルターが必須となっています。